技術と設備
スポット溶接
スポット溶接とは、抵抗溶接の一種で、板金を電極で挟み機械的に圧力をかけながら電流を流し、その電気抵抗による発熱で部材を溶かし溶接する板金加工技術です。
【動画】テーブルスポット溶接加工(アマダ製TSⅢs-NT)
【動画】焼けないスポット溶接!ウェルドナットスポット溶接(高速電源スポット溶接機:向洋技研NK-08-KG-EZ)
小部品から筐体まで正確なスポット溶接
当社では、スポット溶接機を4台揃え、小部品から筐体までスポット加工いたします。
通常スポットしにくい場所でも、数多くのチップ(電極)を取り揃えておりますので、 正確に対応いたします。
また、板金豆知識として「スポット溶接の品質不良・スポット溶接加工の剥がれについて」の基礎知識を掲載しております。
該当する製品の品質にお悩みの方はご連絡下さい。株式会社都留が解決いたします。
製品例
医療機器ボックス(板金加工)
- 材質:SUS304 研磨材
- 板厚:1.5t
- サイズ:W250×L280×H70
- ロット:30個
医療機器用ステンレスボックスに、市販の蝶番をスポット溶接にて取り付けました。
ステンレスケース(塗装処理)
- 材質:SUS304
- 板厚:1.2t
- サイズ:W250×L250×H270
- ロット:50セット
ステンレス材の板金加工ですがニップル、ソケットなどを溶接にて取り付け、屋外使用のため、塗装処理を施しました。 ステンレス材への塗装処理のご要望も多くいただいております。塗装など表面処理も当社にて一貫生産で承りますので、お問合せください。